愛知県西尾市にある冨永植物さんを訪ね、フィロデンドロン・プリンスオブオレンジについて直接お話を伺ってきました。
冨永さんの温室には美しく手入れされた観葉植物がずらりと並びます。その中でも特に目を引いたのが、色の変化が美しい「プリンスオブオレンジ」。今回は、その魅力と育て方のコツ、生産者である冨永さんのこだわりを詳しくご紹介します。
鮮やかな新芽が魅力。高級感ある葉とインテリア映えする存在感

冨永植物のフィロデンドロン・プリンスオブオレンジは、新芽が鮮やかなオレンジ色をしており、成長とともに深い緑色へと変化する美しい観葉植物です。葉には上品な光沢があり、室内に高級感と彩りを添えてくれます。
冨永植物が生産する希少な5号(直径15cm)サイズの株は存在感も抜群。リビングに一鉢置くだけで空間の印象をぐっと引き上げてくれます。吊り鉢にして楽しむこともでき、インテリアの幅が広がる万能な一鉢です。
品種情報

品種名:フィロデンドロン・プリンスオブオレンジ(Philodendron ‘Prince of Orange’)
属名:フィロデンドロン属(サトイモ科)
入手難易度:★★★☆☆
管理難易度:★★☆☆☆
特徴:新芽がオレンジ→黄緑→深緑へと変化するカラフルな葉。光沢のある質感が魅力。吊り鉢にも適したフォルム。
サイズ:5号鉢(直径15cm)/最大幅 約40cm前後/草丈 約40cm前後
※画像は参考画像です。現物は購入後、メッセージでご確認可能です。
※管理方法のご質問や複数鉢ご希望の方は、商品ページのメッセージからお気軽にご連絡ください。
冨永植物の「フィロデンドロン・プリンスオブオレンジ」の育て方

【置き場所】
直射日光を避けた明るい場所が適しています。暗すぎるとオレンジの発色が薄くなるので注意。
【水やり】
土の表面が乾いたらたっぷりと。葉が少し垂れてくるのも水やりのサインです。フィロデンドロンは着生植物で、水分が少なめでも育ちます。
【温度管理】
30℃を超えると新芽が傷みやすくなります。外気温が高いと気根が出やすくなるのも特徴。冬場は10℃以上を保つようにしてください。
【肥料】
3〜4ヶ月に1回、少量の化成肥料を与える程度でOK。
【植え替え】
成長が早いため、1年に1回(4〜7月)を目安に一回り大きな鉢に植え替えてください。
生産者紹介|冨永植物(愛知県西尾市)

1989年創業。長きにわたって観葉植物を生産してきたプロフェッショナルな植物生産者。
特にペペロミアに深い精通があり、中でも「ペペロミア・サンデルシー(通称:スイカぺぺ)」の生産を得意とし高品質な株を提供。商標登録を持つオリジナル品種「ペペロミア・フォレット」も手がけるなど、専門性の高さと品質へのこだわりから市場やバイヤーからの信頼も厚い生産者。
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まとめ
フィロデンドロン・プリンスオブオレンジは色の変化が楽しめるだけでなく、高級感とボリューム感も兼ね備えた人気の観葉植物。吊り鉢にもできるので、お部屋のアレンジ幅が広がります。冨永植物が丁寧に育てた、希少な5号サイズの一鉢をぜひお迎えください。
