シンゴニウム・パンダの魅力と育て方|福地農園 × ガガプランツ

育て方ガイド
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世界にひとつだけの葉模様を楽しむ、希少なシンゴニウム

「シンゴニウム・パンダ」は、白い散り斑が美しい希少な品種です。​この“模様”はひとつとして同じものがなく、斑入りの入り方が非常に不安定で、1鉢ごとに全く異なる表情を見せるだけでなく1枚の葉ごとにも個性が現れます。​つまり、“同じ柄”の株は存在しないのです。​そのため、大量生産や安定供給が難しく市場に出回る数が限られますが、それこそがこの植物の最大の魅力です。
​あなたが手にする1鉢は、世界でただひとつのオリジナルアートのような存在です。​

また、つる性で成長が早く、剪定にも強いため、吊り鉢やハンギングプランツとしても楽しめます。​葉の模様と形状の変化を観察しながら、育てる喜びを感じられる一鉢です。​

品種情報

品種名:​シンゴニウム・パンダ

属名:​シンゴニウム属(サトイモ科)

入手難易度:​★★★★☆(流通量が少なく希少)
管理難易度:​★☆☆☆☆(育てやすい)

特徴:​白い散り斑が美しい/個体ごとに異なる葉模様/つる性で成長が早い

福地農園の「シンゴニウム・パンダ」の育て方

【置き場所】
直射日光を避け、明るい室内で管理してください。明るい日陰が適しています。​

【水やり】
鉢土の表面が乾いてからさらに3~4日後に、鉢底から水が出るくらいたっぷりと水やりをします。過湿を避け、根腐れに注意してください。​

【用土】
水はけの良い土を使用します。赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた用土や、市販の観葉植物用培養土が適しています。​

【温度管理】
耐寒温度は10℃以上です。冬場は室内に取り込み、寒さから守ってください。​

【肥料】
春から秋の生育期には、2~3週間に1回程度、薄めた液体肥料を与えます。冬季は成長が鈍るため、肥料は控えめにします。​

【増やし方】
茎をカットして水に挿すか、直接土に植えることで簡単に増やすことができます。剪定した部分から新しい芽が出やすく、増やしやすい植物です。

生産者紹介|福地農園(愛知県西尾市)

創業から約50年、もともとは果樹からスタートした福地農園。現在は観葉植物に特化し、ボトルツリーやシンゴニウム、ジェイドシャトルコックのようなユニークな品種に力を入れています。
一鉢ずつ丁寧に仕立てられた植物は、育てる人への想いが伝わってくるような温かさがあり、SNSなどでも育成風景を発信中です。

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まとめ

シンゴニウム・パンダは白い散り斑が美しい希少な品種で、個体ごとに異なる葉模様が魅力です。育てやすく、剪定にも強いため、初心者からマニアまで幅広くおすすめできる存在です。福地農園のこだわりが詰まった元気な株を、ぜひお部屋に迎えてみてください。